アニメ業界の撮影の求人

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アニメ業界の撮影の求人

映像センスは必要?

撮影は、原画や演出、監督の指示に従って背景とキャラクター(セルと呼ばれます)をPC上で合わせていく作業です。1カットずつその作業を繰り返します。動く映像を作り出す最初のセクションで、ミスは許されません。 アフターエフェクトと呼ばれるソフトを使用することが多く、ソフトのタイムライン上に背景とセルを配置していきます。その際に指針となるのがタイムシート(原画が作成します)です。最初はとにかく指示通りに作業することが重要です。 専門学校でソフトの扱いを学ぶことはありますが、特に学校にこだわらなくとも大丈夫です。現在は多くの映像作成ソフトが充実しており、個人でも勉強することが可能になりました。

速度が命です

撮影はアニメ制作現場のほとんど最終工程です。本来であれば撮影スケジュールも確保されているのですが、撮影に背景やセルが回ってくるころには既に撮影スケジュールは残っていないことが多いです。それでも放送のため、作業をするしかありません。 また背景やセルがないと作業自体が出来ないので、本来であれば作業する時間に手が空き、それらが来たときは怒涛の忙しさになってしまうのが日常茶飯事です。ですが放送のためには作業する他ありません。生活は不規則になります。

デジタル化の弊害

近年の映像処理技術、映像加工技術の進歩は目覚ましく、映像に対して様々な方法で手を加えることが出来るようになりました。例えば画面に光の表現を加えたり、セル毎にぼやかしやエフェクトを乗せる、等です。 その際にMaya等のプログラミング言語を使い、もっと高度な処理も加えられるようになりました(もちろん放送日までのスケジュールを睨み、出来る範囲での話になります)。 しかしその技術の習得には日々の勉強が不可欠で、撮影は以前よりも個人のスキルや映像的なセンスが出やすいセクションになりました。これによって雇用形態や給与の幅にも個人差が発生しており、いちがいに給与体系や雇用体系を定められなくなりました。 このように撮影は最初の雇用条件を考えるより、撮影になった後でどのように自分のスキルを高め、キャリアデザインをしていくかを考えるのが重要になりました。高いスキルを持った人の需要は高く、引く手あまたになります。

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