アニメ業界転職TOP >> アニメ業界の転職の基礎 >> アニメ業界の転職と履歴書
アニメ制作会社は新卒者・中途採用のどちらにも選考の際には、まず書類選考を行います。つまり履歴書を送ってもらい、自社の社員にふさわしいかどうかを判断します。中途採用、経験者であるならば、これまでアニメ業界で経験した事柄やスキル実力などをアピールして、即戦力として採用される可能性は高いでしょう。新卒者であれば、幾つかのポイントを押さえることができれば採用を手繰り寄せることができます。
履歴書でまず書かなければいけないのは、名前です。当たり前のことですが、本名で書く必要があります。自分でアニメを描いている人はペンネームなどを使用しているかもしれませんが、面接試験という改まった場所ですし、初対面の人には本名を名乗るのが常識です。最近は自分のHPなどがある応募者も多くいます。URLを記載する欄があれば、迷わずに登録してください。自分の作品を沢山見てもらうことができれば、評価してもらえる可能性もそれだけ多くなります。デザイナーとして応募する際には、ポートフォリオの提出が必要になるので、応募段階からポートフォリオを見てもらうことで高評価につながります。
履歴書の中で重要な部分は自己PRです。書類選考を通過して、面接試験がある場合には、この部分を基にして質問されることも多くあります。自己PRで「興味深い人材」と採用担当者に感じさせることができれば、書類選考を通過できるでしょう。自己PRで注意すべきなのは、「アニメが好き」ということをアピールしてしまうことです。制作会社では応募者がアニメ好きであることは百も承知しています。自分がアニメ業界でどのように活躍したいと考えているのか、数年後にどのような働き方をしたいと考えているのかなど、将来的なビジョンをしっかりと持っていることをアピールすることが賢明です。
アニメを一つ制作するためには、大勢のスタッフがあらゆる分野で協力していくことが必要不可欠です。どれほど頑張っても自分一人で作ることはできないのです。アニメ会社側もチーム作業であることを考えて、人材を選びます。チーム作業の効率を上げるため、もしくはさらに良い作品をつくるためには、どんな人材が必要かを考えます。そのイメージに当てはまる人材を採用するのです。履歴書だけで、応募者のすべてを理解することは不可能ですが、幾つかのポイントに注目することで、採用担当者は応募者の人物像をある程度想像するものです。こうしたことを考えると、履歴書を丁寧な字で正確な情報を書くことは、決して軽視できる事ではありません。
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